川村光大郎プロフィール 現役最強の岸釣り師
1979年2月14日生まれ
茨城県出身
霞ケ浦水系をメインに、全国のフィールドを駆け巡る。
バスフィッシングを生きがいとし、フィールドで培った感性をルアー開発に注ぐかたわら、各メディア、イベントなどを通じ、釣り方やバスフィシングの魅力を多くの人に伝える。
ルアーマガジン初代、十一代目、十三代目陸王・Basserオカッパリオールスター優勝3回
と陸王の唯一の3冠王者!そして現王者です。とりあえず現存最強のオカッパラーであります。
その方の最新の岸釣り事情で超HOTですのでご期待ください。
ワームの種類の多様化
昨今様々なワームが発売され、最近では高比重系ワームが流行っていますが、そんな中でも圧倒的な種類と釣果を誇るのがストレートワーム。
ゲーリーのカットテール、ZBCのスワンプ、OSPのドライブクローラーなどなど、、、
数得きれない程インチやフォルム違いのワームがある中、川村さんが最近めちゃめちゃ釣れるワームがあるとのこと。
その特徴をシークレット情報として教えてくれましたので紹介します。
サイズ感に似合わないスリム感がバスは好き
その前に川村プロの考え方にアンバランスさと言う物があるとのこと。
具体的には
- 1.細いフォルムなのに太いパーツが付いている
- 2.長さがあるのに細い
- 3.短いのに長いパーツ
みたいな感じ。
1.細いフォルムなのに太いパーツが付いている
これの具体例はノリーズのエスケープツインを出されていました。
細みのボディに似つかわしくない太いツメ
一見アンバランスに見えるシルエットバランスが強烈にバスに効く!とのこと。
2.長さがあるのに細い
これの具体例はレインズのスワンプスキニーを出されていました。
長さが長くなってしまうとどうしてもファットなボディーになってしまう所をあえてかな細みに作ったワーム
これも何故かフィネスなワームで釣れない場所で強烈に効く!とのこと。
3.短いのに長いパーツ
これの具体例はジークラックのイモケムシを出されていました。
ファットなボディで余分なパーツを取り払う所に敢えて空気抵抗のデカイパーツを付けている。
これも何故か
強烈に効くときがあるとのこと。
そんな中今回は2の細さこれについて話していきます。
春から強烈に効く!スキニーという概念
川村プロがそれに気づいたのは偶然だったそう。
ある春のロケで色々試したが釣れない。。。
そんな時一緒にいたルアマガの編集者がスワンプスキニーで爆釣したそうな。
どれだけ狙っても釣れなかったハイプレッシャーの見えバスが何故が簡単に口を使ってしまう。。。
通常スレているバスには
フィネスに寄ったアプローチ(サイズダウン)かリアクションの釣りになるようだが今回は違った。
そこで突き詰めていったら【サイズに対しての細さ】
これに行き着いたそうです。
理由は分からないが強烈に反応する。
川村プロの見解では
1.オーバーサイズに対してスキニーな見た目により、バスが弱った生き物だと認識してスイッチが入りやすい。
2.サイズに対しての水押しの弱さに違和感を感じてバスが反応する
この答えに行き着いたとのこと。
観察力と応用
今回の川村プロの話しを聞いて思うのは、如何にフィールドの細かい状況変化やバスの動きを観察して
それを自分の釣りに落とし込めるか。だと思います。
それを自分なりの解釈に当てはめていきます。
ミミズではなく小魚
今回川村プロが話しているのはリバーフィールドがメインの話です。
霞ヶ浦や遠賀川、大江川や五三川など。
では自分がメインにしているため池、野池にこのパターンを使おうと思ったらミミズじゃないです。
もう少し季節が進行して梅雨などになれば、比較的ロングなミミズや細長い生物が活発に動いて野池のシャローで捕食されていますがそれはもう少し後!
今は間違いなく野池には小魚ライクなシルエット!これが強烈に効くと考えます。
サイズよりある程度細みで尚且小魚ライクなワーム
SUNNY BROS/ドープクローラー5.8inch
これがドンピシャだと思います。
最近はこれの1.8gから2.7gのネコリグがアツいです。
まとめ
最近の川スモール釣行でもそうでしたが、パターンやハマる事ってバス釣りの一番の楽しさだと思います。
それを突き詰めていった究極がロコアングラーになっていくのかなと。
正直去年のように毎週池の状況把握や温度変化が肌で分からない現状で、自分自身ロコから離れていってしまっていますが、去年よりもっとサイズを!を目標に頑張っていきます。
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